いくら調査料金が安くても、調査の質が悪い探偵には調査を依頼したくはありません。
調査の質が悪いと、証拠が取れない、調査に失敗するだけでなく、
お金を払ったのに証拠が使い物にならなかったという事態も起こる可能性があります。
そこで、探偵の調査の質を確かめる方法として、
その探偵事務所の調査報告書のサンプルを見せてもらいましょう。
調査報告書のサンプルで注目するポイントは3つ。
- 証拠写真は鮮明であるか。
- 調査内容が時系列で整理されて読みやすいか。
- 客観的に事実が書かれているか。
証拠写真が不鮮明な調査報告書は使い物になりません。写真のサンプルがどの程度のレベルの解像度であるか確認をして、
自分が依頼する調査でも同じ解像度の証拠写真を求めるようにしてください。
また、報告書の内容は、時系列毎に調査を初めてから終わりまで、客観的な視点で報告されているか確認して下さい。
誰から読んでも、証拠を裏付けることができるわかりやすい調査報告書でないと、調査の質が高いとは言えません。
調査に失敗しないための対策
調査のプロである探偵も調査を失敗することはあります。
浮気調査中に調査対象者に尾行が気づかれたり、
車両尾行を行うと対象者の車を見失うといった事で調査を失敗することはあります。
そのため調査を失敗しない探偵に調査を依頼したいと考えますが、
こればかりは実際に調査を依頼してみないことには確かめようがないのでは?
と思っていませんか。
確かに調査を依頼してみないことには、調査を失敗するかどうかは確かめようがありませんが、
事前に調査を失敗する可能性がある探偵を見分けることはできます。
調査を失敗しそうな探偵を見分けるポイントは3つ。
- 調査員の経験が1年未満と経験が浅い。
- 証拠写真が不鮮明。
- 調査員の人数が極端に多い、または極端に少ない。
調査員の経験が浅いと調査を失敗する可能性は高くなるので、可能であれば経験豊富なベテラン調査員を1人は自分の依頼する調査に入れてもらえるように交渉しましょう。
また、先ほども調査報告書で少し触れましたが調査報告書のサンプルを見せてもらって、
証拠写真が不鮮明なものだった場合は調査が無事に終了しても、
証拠が使えない可能性もあるので、
証拠写真の出来は必ずチェックしておきましょう。
調査員は希望すれば5人でも10人でも増やすことが出来ます。まあ、探偵事務所に勤めている調査員の人数にもよりますが。
調査員が1人で尾行をすると、その調査員が対象者を見失えばその場で調査は失敗してしまいます。
また、調査員の人数が多すぎると対象者に調査員の姿が目にうつる可能性が高くなり、また調査員同士の連絡に手間がかかるので、
人数が多くてもやはり失敗する可能性が高くなります。
その調査に適正な人数で調査をしてくれる探偵事務所へ調査を依頼するようにしましょう。